カナダ・バンクーバー島に住む「カウチン族」の伝統的な防寒着。

カウチンは羊毛が元来持っている油脂成分を除去しない毛糸で編むため、雪や雨など厳しい自然環境の中でも体温を維持することが出来る。また、よっていない糸を使うため、着用すればするほど毛糸がフェルト状になるため、風を防ぐ効果が高くなる。

紋様にはカウチン族に先祖から伝わる神話から多くが引用されている。

 

ただ・・・元来の毛糸は生臭い？においと、結構な重さがあるらしい。

その毛糸の入手方法もわからないし、今回は現在一般的に売られている脱脂されたカウチン用の毛糸を使用しました。

自分で作って、自分で使う。そして、作る事は楽しい！ 
 
好きなブランドのもの、旅先で買ったもの、貰ったもの、大量生産品、 
いろんなものが身の回りにあると思います。 
その中に、『自分で作ったもの』が普通にあるって素敵なんじゃないかな、と思っています。 
 
自分で作ったものには、出来の悪いものもあるけれど、他には代え難い『愛着』があります。だから簡単には捨てられないし、大事にします。 
ただ作るのではなく、そういう気持ちも含めて『作ること』をたくさんの人におすすめしたいと思っています。 
 
このブログは、そんな思いで、日々何かを作ったり、自分でやってみたりしている事の記録です。 

ポリシーは・・・ 
何か作る時は、材料をケチらないこと。 
一生使うつもりで作ること。 

いずれは本気で家具とか、小屋くらい作ってみたい。

本職はバッグのデザイナー。 

※作り方や材料の質問、疑問などなど、お気軽にコメントください〜。