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作ったものいろいろ
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毛糸の季節が到来しました!
というか、もうだいぶ寒くなりましたね。毎年、寒くなって来てから作り始めるんじゃ遅いと思いつつも、また今年もそんな感じになってしました。寒くならないとなかなかテンション上がらないものでね、こんなのが欲しい!とかいう気分にならないのです。

テンションがだいぶ上がってきたので、先日毛糸売り場に寄ってみました。今年はとにかく素材の質にこだわりたいので、肌触りの良い毛糸はないかと探したあげく、辿り着いたのはアルパカ100%の極太糸。アルパカ100%で極太は珍しいみたいです。他には無い、ふわふわでしっとりした肌触りがとても良かったので、とりあえず1玉購入。早速ゲージ作りと練習を兼ねて編んでみました。軽さがあって、やっぱり肌触りがいい!ということで、今年はこれで何か作りたいと思います。

ついでにアルパカについて調べてみようと検索したら、何とも言いようのない可愛さのアルパカちゃんの写真が・・・。顔弛みっぱなしで、癒されるその姿に完全に心持ってかれました(笑)。
こんなに可愛いアルパカちゃんの毛で作ると思うと、愛着もひとしおです。

紹介せずにはいられなくて、可愛いアルパカ達の写真を集めてしまいました。
つづきでどうぞ(笑)
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もうすぐ春ですね。
ということは、もう冬は終わり。
ということは、私の毛糸ブームも終わりです。
今年はバンクーバーオリンピックが手伝ったのかどうかはたぶんそんなでもないと思うんだけど、なんだかカウチンブームでした。

先々月、カウチンブームの締め的な感じでカナダ大使館でやっていたカウチン展に行ってきました。昔のカウチンセーターがずらりと並んでいるのかと思ったら、壁一面にパーツが貼られていて、アーティスティックで面白い展示内容でした。その作品は日本人のアーティストの作品でしたが、他にカウチン族が編んだセーターも展示してありました。

本来カウチンセーターは脱脂していない毛糸を使うので、においがあると聞いていたので、その実物が見れる(嗅げる?)と思って期待してたのに(期待?)、においは特に気にならず、なーんだという感じでした。(このがっかり感はなんだろうか・・・)じゃあにおうって言ってた人はいったいなんの・・・。カウチンセーターはあまり洗わない方がいいみたいだし・・・。

ま、まぁそれはいいとして、狩猟民族だったカウチン族のそのセーターに編まれている柄には、神話や言い伝えの動物や植物や海、太陽など、それぞれ意味があって、それを着て狩りに出かけると神聖な気持ちになったのかな、なんて当時の人のことを想像してみたりしたのでした。

今年の毛糸ブーム、おしまい。

※「ブーム」いっぱい使っちゃったけど、もう死語ですか?
3月3日はひな祭り。
実家に帰ると3段飾りが出してありました。娘はもうかなりいい年だってのに・・・。と思いながらも、これが毎年出てくるのはちょっと嬉しい。これは母の手作りのひな人形だからです。私がおなかの中にいる時に作ったそうです。
全体の高さ25cm、人形は4〜6cmくらいというミニサイズで、人形は紙粘土で出来ています。中には石の重りが入ってるのでそれなりの重さがあります。着物の模様は細い筆ですごく細かく描かれていて、見るたびに「よく作ったな〜。」と感心します。五人囃子の太鼓なんて直径1cmくらいで、適当な場所に飾ってあるもんだから、いつか実家の猫達に遊ばれて無くなっちゃうんじゃないかとちょっとヒヤヒヤしてるのだけど、意外と遊ばれない。猫達も「さすがにコレは怒られるだろー。」と思っているのかな。

と、そんな3段飾りが私の家にはあり、自分が大人になるにつれて、だんだんとこの良さが分かって来ました。高価で立派でなくても、すごく価値のあるもの。思い入れとか、愛着とか・・・。これ代々伝えてもいいんじゃないかなぁ。

そして、私のこの何でも作ってみたくなる症候群は遺伝性であることを改めて実感させられるのでした。。。

**追記(母より指摘)
私がおなかの中にいる時ではなく、私が10月末に産まれてから作ったそうです。当時は産まれるまで性別を教えてくれないのがあたり前だったみたい。
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