カウチンの毛糸は、このように撚りのない6本の糸を合わせて使います。慣れないうちは、すくうのがちょっと難しかった。

この毛糸はカウチン用なのに、made in ニュージーランド。 うむ、カナダであって欲しかった。
あと、1巻が大きいので、あとちょっと足りないって時が厳しいです。 案の定、2巻分くらい余ってしまった・・・。（ちなみに1巻￥2,000くらい・・・）

日本で売られているカウチン用の毛糸は、この種類だけじゃないかな？ネットでも探したけど、これしか見当たりませんでした。

今回使った材料

＜カウチン6ストランド（ベルクリヤーン毛糸）227g＞
・no.905　DARK BROWN　1.8巻
・no.907　LIGHT BROWN　1.2巻
・no.901　WHITE　　　　　1巻


＜針＞
・竹輪針-100cm/8mm
（↑身頃はこれで編む）
・竹輪針-80cm/15号（6.6mm）
（↑裾ゴム編みと、フードはこれで編む）
・棒針15号/35cm
（↑なくても出来るが、上身頃を編む時便利だった。ホントは8mm針で編むべき。なかったので代用。）
・かぎ針10/0号
・毛糸とじ針（極太毛糸用70mm）

＜その他＞
・逆開ファスナー（メタル5号AG色）60cm

●出来上がり予定サイズ
胸囲92cm、背肩幅39cm、丈59cm
（↑ゆるめに編んでしまったので、これよりちょっと大きくなった）

●ゲージ
10cm平方で10目×13段

●参考書
「カウチンセーターと帽子」（日本ヴォーグ社）
この本の表紙のベストを参考にして図面を作りました。

柄はexcelで、セルをすごく小さくした方眼をつくり、セルに色を塗って柄を描きました。
excelは目数の連番をふるのに、すごく便利です。

フードの図面は、いつも着てるスエットのパーカのフードのサイズを計り、本に載ってた子供用のフードの図面を参考に（大人用のフードは載ってなかった・・・）図面を作りました。

柄は、初めは左上の柄の予定が、胴本体が出来上がったのを見て、うるさくなりそうだったので、下の柄に変更しました。ただ、フードをちょっと作り始めてからまた気が変わって、結局図面の両端の下にちょっと柄を入れるだけにしました。

下のフードの図面の上中央の両側に4つずつある、手書きのバツ印が減らし目をしたところ。
これによって、丸いフードができました。（元の図面通りに編むと、とんがったフードになる。）

ポケットの裏側を毛糸でとじる時、太いとじ針がないのに気づき、クリップを解体して代用。
でもやっぱりすごくやりづらいので、後日ちゃんと購入しました。

※追記2010/11/29

ご要望があったので、図面をアップします。
サイズ、ゲージは文章で書いてあります。

フードの柄は最終的に変えたので、このとおりではありません。サイズは多分あってるかと。。。


基本はこの本を参考にしました。